平成23年8月27日
本日は小児歯科の晩期残存の説明のための画像資料を作成しました。
晩期残存とは乳歯がなかなか抜けずに後から生えて来る永久歯の歯並びに影響させる乳歯の状態をいいます。
下の画像はレントゲン写真に実際の歯肉を想定して画像シュミレーションさせたものです。ピンク色の歯肉の中には永久歯がすでに窮屈な状態でならんでいます。
このような状態の時には抜けなければいけない乳歯のすぐ上の歯ぐきに腫れや膿が出てきている事がありますので、痛くなくてもお子さんの仕上げ磨き等で時々注意深くみてあげてください。
歯の交換時期を適切に行う事で、悪くなる歯並びをある程度予防する事は十分可能です。
明日(8月28日 日曜日)のベリーデンタルクリニックの診療はセミナー出席のため 休診とさせていただきますので、ご迷惑をおかけ致しますがよろしくお願い申し上げます。
投稿日: 2011年8月27日 カテゴリ:小児歯科 and tagged 小児歯科の治療