平成24年9月26日
こんにちは千葉県船橋市本町のベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。今日は朝から涼しく記録的残暑も少し弱まってきました。このまま少しずつ涼しくなって秋の季節に移行しそうですね。
本日は左下の銀歯を被せている歯が痛みがあり、夜も寝れないくらいズキズキするという患者様が来院されました。
被せてから10年間くらいは問題なく使用できていたとのことですが、ここ数年くらいは咬むと時々浮いたような感じがしたり、食事時間以外でもずきずき痛むことがあったのことでした。昨日から激烈な痛みがでてしまわれた様子でした。
レントゲン撮影でも歯の根元に黒い画像の範囲が顎の骨を最近感染によって膿んで溶かしている状態を示しています。
痛みがある歯の下の歯ぐきに腫れと膿が出ていたので、処置が痛くならないように麻酔をして膿を出すために切開をしました。
膿んでいた歯肉の中の掻爬を行いました。消炎処置後にはだいぶ痛みがなくなって楽になり安心されたとのことでした。
麻酔がきれてしまうと処置後の疼痛が少し伴うので、念のため痛み止めを服用してもらうように説明をしました。
今後は感染されている神経の管の中を綺麗にしていく神経処置が必要になることも説明したました。
投稿日: 2012年9月27日 カテゴリ:口腔外科, 神経処置(根管治療)