平成24年6月23日
こんにちは千葉県船橋市本町のベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。本日も朝からじめじめした蒸し暑い1日でした。
今日は下の歯の内側が冷水や野菜等で歯がしみて食事をするのが苦痛という患者様が来院されました。
しみる原因として虫歯や歯肉炎、歯槽膿漏等による歯根露出の知覚過敏など、様々有ります。今回は噛み合わせが原因の知覚過敏症ということでコンポジットレジン修復(強化プラスティックにてしみる歯面に充填を行う)を行いました。
知覚過敏症状の原因には様々有りますが、一番の原因は噛み合わせが強く、歯ぎしりやくいしばり、咬み壊し等が上げられます。
今回の患者様の画像を見てもお分かりのように歯の歯ぐきの間の歯質が極端に減っていました。そこにコンポジットレジン修復治療を行いました。早ければ当日から全く問題なく食事をしてもしみる症状が改善されます。
噛み合わせが原因の場合はレジン修復材が噛み合わせの強さによりはがれたり、脱落して再びしみて来ることが有るので、定期的な噛み合わせのチェックも必要となります。
投稿日: 2012年6月23日 カテゴリ:知覚過敏