平成24年2月29日
こちら船橋は朝から雪が降っておりとても寒い1日の始まりとなりました。2月も最後の日で明日からは3月に入られますが、まだまだ春はしばらく先のような気がします。三寒四温により体調を崩さないで注意されてください。
本日は右上の奥歯が痛みがあり歯肉なのか虫歯なのか分からないが痛みがあるので診てほしいという患者様が来院されました。
レントゲン診断と直接口腔内のチェックをする見た目の診断と患者さんの症状や状態を総合してその原因がすぐに一番奥の親知らずという事が診断できました。
レントゲン写真画像では解りにくいですが、画面から一番左の歯が親知らずです。もし画像に歯ぐきの状態を映してみると親知らずの頭が少ししか出てない状態になります。
これが実際のお口の中では下のようなお画像になります。親知らずが少ししか出ておらず、通常の歯ブラシ等ではケアが困難なため清掃状態が悪く歯周炎などを生じてきます。
当医院の歯周病治療についてはこちらをご覧ください。
今回は炎症の状態も初期な為、消炎処置として親知らずの周りの歯ぐきのクリーニングと抗生物質のチューブを中に入れて消炎できるようにしました。
歯ブラシ方法や普段の細かいケアにおいての注意点等せつめいさせていただきました。
定期的な専門的クリーニングとチェックは必須となりまが、 後日消炎できれば抜かずに様子を見ていくことができそうです。
投稿日: 2012年2月29日 カテゴリ:歯周病 , 親知らず