平成24年6月13日
こんにちは千葉県船橋市本町のベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。今日は2ヶ月くらい前の気温に戻ったかのように少し肌寒い一日でした。
本日は奥歯が何もしなくても虫歯のような痛みがジーンとしている患者様が来院されました。
レントゲン撮影より歯と歯の間から虫歯になり詰めている銀歯の下から神経に近いところまで虫歯になっていることが分かりました。上の奥歯なのでなかなかご自身で確認しながら歯ブラシをすることができない場所でもあります。
なるべく歯の神経をとらずに済むよう神経保存の治療をしていくことになりました。
下の画像のように歯と歯の間に虫歯の穴があり小さい銀歯を除去すると軟らかい虫歯になっている軟化象牙質がたくさん認められました。
なるべく低回転数にてドリリングを施して虫歯の除去を行いました。虫歯が予想どうりかなり深いので、後日痛みが出たり違和感が治らないときは神経治療を行わなければ行けません。
今日の時点では歯の神経治療をやらないで治療できましたが、次回痛みや不具合が出るかどうかチェックさせて頂くことになりました。やはり定期的には(年3、4回)歯医者さんにて歯のクリーニングと一緒に健診をされることがとても大切だと思われます。