平成24年5月11日
こんにちは千葉県船橋市の本町にあるベリーデンタルクリニックの歯科医師の久保です。ここ数日天候が悪く竜巻注意報が出ておりましたが、本日は大変良好な晴れの日に戻って5月らしい暖かい日になりました。
本日は以前に歯の横から虫歯が進んでいて神経治療をするしないで様子を見ていた治療の続きの患者様が来院されました。
前回の治療にて下の画像のように神経を残せる限りは残しておきたいという希望があったため鎮静剤とお薬のカバーであるセメントと呼ばれるもので封鎖してしばらく様子を見ていただきました。
本日は前回からの痛みの強度は少なくなってきましたが、まだズキズキする痛みが感じるとの事でした。冷たい物や暖かい飲み物でもまだ痛みが走るとの事でしたので、前回のセメントを除去して後に残念ながら神経をとる治療に移行させて頂きました。
神経治療になりますと必要以上に歯を大きく切削して神経の穴を見やすいように確実に治療ができるようにしなければ行けません。また神経治療が終了した後は銀歯(保険治療の場合)など大きな被せ物を歯に被せていく事になります。できれば神経治療にならない様に小さいうちから治療を済ませておきたいですね。
気がつきにくい歯と歯の間の虫歯は普段から歯間ブラシやデンタルフロスを使用する等して虫歯の予防に努めるとともに、歯科医院でのチェックとクリーニングを行って定期的に歯周病や虫歯の予防をされる事をおすすめいたします。