平成24年3月16日
本日は朝からよく晴れておりここ船橋でも花粉がたくさん飛来しておりました。様々な花粉症対策グッズが販売されておりますが、やはり鼻スプレーと点眼は書かせないグッズです。
今日の患者様は奥歯の横から虫歯が大きく進んでおり歯の神経治療をしなければならなくなってしまいました。
歯の横の虫歯は歯並びや歯ブラシのやり方で発生率に違いがありますが、やはり日常のブラッシング回数(毎食後と就寝時前)や正しいブラッシング方法を身につけて予防していく事に限ります。
画像のように歯の横の歯ぐき側のところから小さい虫歯の進行がみられますが、実際に虫歯を削ってみると中で大きく広がっているのが分かります。この大きさまで進行していると神経治療になります。
銀歯の下の虫歯の除去も行い歯の神経治療を行いました。神経処置は神経の管が綺麗になるまで時間がかかる治療なのでこの歯の治療に後数回はかかります。
本日は痛みが出ないように薬を神経が入っていた管の中に挿入しました。そして大きくあいた穴をセメントで封鎖して次回再び神経治療の続きを行う予定です。
日常の正しいブラッシングケアと定期的に専門的なチェックをしてもらい必要であればレントゲンを撮って状態を見る事が非常に大切です。そのうえで万が一に虫歯が発見されても早期発見として神経処置まで行われるような状態が回避できるかと思われます。
虫歯の発生機序