平成23年11月2日
本日は11月に入り当院としては11月初日の診療となりました。
今日は食べるとものがはさまり、歯ブラシで後でも残留感を感じているとの事でお悩みの患者様が来院されました。
一度レントゲンとともにその歯の部位の状態を確認しました。噛み合わせものチェックも行い、患者さんの希望と治療材料の説明、それぞれの材料のメリット、デメリットを説明いたしました。
まずが下の画像のように古いコンポジットレジン修復(強化プラスティック)が変形して段になっており、隙間が空いているので、除去を行いました。
虫歯になっていたところも除去して新しい材料を詰められるようにしました。古い材料が少し深めに設定されていたので、除去するときの負担を軽くするため、予め局所麻酔をしてあります。
最後に表面処理をした後、歯の色に合わせて新しい材料を充填しました。
今後は変形やそれによる虫歯を予防する為に定期的に歯面のクリーニングやチェックとともに噛み合わせのチェックが必須となります。