平成23年10月27日
今日は今ではほとんど歯科治療剤としては使用されなくなったアマルガム修復治療をコンポジットレジンと呼ばれる強化プラスティックで置き換える治療をしました。
アマルガム修復剤にて治療された歯は保険適応の銀歯に見た目は似てますが、アマルガム修復材は銀と鈴を混ぜて水銀を最後に入れて混和します。
歯との接着性がないため水銀が溶け出すとその隙間から虫歯になったりして不具合を起こします。
下の画像は本日にアマルガム修復材を除去してコンポジットレジン修復材にて治療させていただきました。
除去すると虫歯が少し深いところまで広がっていました。
虫歯を完全に除去した後レジン修復しました。
強化プラスティック修復材もメリット、デメリットがありますが、虫歯になっている歯面が1面のみであまり深くなければ、適応しても問題ないかと思われます。
定期的にその歯がしみたり、噛み合わせて違和感がないかをチェックする必要があります。今回とても綺麗になったとよろこんでいただきよかったです。