平成23年10月3日
本日は患者様の中で少し長引いていた根管治療の歯にようやく最終的なお薬が入りました。
最初は歯肉の腫れがあり、夜も時々寝れないような痛みがあるとの事でしたので、銀歯をかぶせてあったので、レントゲン画像を確認後に銀歯を除去しました。
歯の全面に虫歯があり、歯の中は空洞化するほどの虫歯がありました。
すぐに神経治療をすることになりました。その日のうちに夜は眠れるくらいに回復されました。
ただし、病んでいた期間が長かったのでなかなか神経治療が進みませんでした。本日ようやく最後のお薬を充填して新しい歯をかぶせる為の歯の土台形成をしました。
神経治療になるほど悪くなってしまった歯はすぐに治療できれば良いですが、我慢して長引かせてしまうと、神経の入っている形が変形してその後の治療に大変な影響が出ます。
加齢や噛み合わせが強い歯もいざ神経治療になると予定よりも根管治療が終了するまでは長くかかる事が多いです。
患者さんも(ようやくこれで次のステップにいけるんだね!)と喜んでいただきよかったです。
こちらの根管治療内容の説明も理解していただき、なによりも患者さん自身が根気よく通院していただき感謝しております。